【セッティング】大阪梅田・高槻・京都三条のロキシードラム教室

初心者のドラム教室|ドラムセッティング

皆さん、ドラムのセッティングはじっくりと考えた事がありますか?
「ドラムの音を綺麗に良い音にしたい!」
「難しいフレーズをスムーズに叩きたい!」
基礎練習やテクニックの向上ももちろん大事ですが、セッティングを自分に合う物にすれば上記のような目標もすぐ達成できるきっかけになるかもしれませんよ?
本日はドラムのセッティングについてお話ししたいと思います。

ドラムのセッティングについて

セッティング

セッティングの順序

ドラムのセッティングはとても時間がかかります。
効率良くセッティングして早くセッティングできるように心がけましょう!
大まかな流れとしては
【スローン(椅子)、フットペダル、バスドラム】
【スネアドラム、ハイハット】
【タム類、シンバル類】
このような流れになります。

スローン

スローン、バスドラム

まず最初にセッティングするのがスローン(椅子)になります。
スローンに座って膝の角度が直角になる位置を基準に考え、自分の踏みやすい高さに調節しましょう。
先に太鼓類やシンバルの高さを決めてしまうと、スローンの高さを変えた時にまた他の高さを変えないといけません。
まずはスローンの高さを決め、座った状態で手が出しやすい位置や高さに叩きたい物をセッティングしましょう♪

ハイハットシンバル

スネアドラム、ハイハット

次にスネアドラム。
スネアドラムは体の正面にくるようにセッティングします。
スネアを叩いた際に太ももに手が当たらないように気をつけて、高さを考えます。
高さが決まれば次は角度。
リムショットがしっかりヒットしやすい角度を見つけて調整します。
次にハイハット。
スネアとの間隔に注意して高さ、距離を決めます。
この時点で3点のセッティングを決めてしまいます。

ライドシンバル

タム類、シンバル類

最後にタムとシンバル。
タム回ししやすい位置と角度を見つけましょう。
その際、フロアタムにスムーズに動けるかも確認しましょう。
シンバルはクラッシュとライドの位置を大まかに決め、届きやすい位置、ライドシンバルのカップも楽に叩けるか、その辺りを注意して決めましょう。
クラッシュシンバルは空振りなんかする事もあります(笑)
最後に各スタンドのネジもしっかり締めましょう。
演奏中に緩くなり、いきなり高さや角度が変わってしまいますので要注意。

ドラムセッティング

まとめ

ドラマーにも様々なタイプがいるように、セッティングにも様々なタイプがあります。
「絶対にこうした方が良い!」なんてセッティングはありません。
人それぞれ、身長や体格も違いますよね?
ドラマーが100人いれば100通りのセッティングが考えられます。
まずは基本的な事に注意して、色々な位置や角度を試し、自分に合うセッティングを見つけましょう。

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